多肉植物の土でおすすめは?配合や作り方もご紹介!

多肉植物土
植物にとって土は「住まい」のようなもの。

どこかに出掛けることがない植物にとっては、住環境の良し悪しが生育にも影響します。

今回は、多肉植物が気持ち良く元気に育つためのおすすめの土についてご紹介します。

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多肉植物の土でおすすめは?

多肉植物に限らず、植物にとって良い土はどんなものなのか?これを知っておかないと植物の状態に合う土づくりができませんし、土選びの際や土を変更する際も、その基準が分からず困ってしまいます。

まずは、植物の土の基礎知識として「植物にとってよい土」について覚えましょう。

植物にとってよい土とは?

通気性・排水性が良い

通気性や排水性が悪い土を使うと、株元や根が腐れやすくなります。
通気性があることで、有用菌類の活性化を促し、有機物の分解を促進させることで良い循環が生まれ植物も元気に育ちます。また、適度な排水性を持っていないと余分な水がたまってしまい根腐れの原因となってしまいます。

保水性・保肥性が良い

排水性が良いといってもよすぎるのも考えものです。排水性が良すぎると与えた水がすぐに乾いて根の先が乾き、弱ってしまう原因になります。肥料も同じで、せっかく肥料を与えても水やりや雨などですぐに流されてしまったら与える意味がありませんので、適度な保水性・保肥性は必要です。

粒が均等で適度な重さがある

土の粒がまばらな状態だと土の中の隙間にバラつきがでてしまい、通気性や排水性に影響が出ます。
また、土の重さも大切で、軽すぎると安定感がなく水やりやちょっとした雨風でぐらついてしまい根の活着が悪くなります。逆に重すぎると通気性が悪くなり根にダメージを与えてしまいます。

成分に偏りがない

育てる植物によって、適切な土壌酸度は異なりますが、アルカリ性が強すぎると養分の吸収が悪くなり、酸性が強すぎると根の生育障害が起こることがあります。
多肉植物の場合は、乾燥気味な環境を好む種類が多いため、基本的には、「保水性」はあまりなくても大丈夫です。

多肉植物の土の配合は?

少し前は、多肉植物の土に「川砂」がよく使われていました。

最近では、種類も増え、それぞれの多肉植物に合う複数の土を配合して適した土作りを行うようになりました。

多肉植物の土は、「水はけの良い土」が基本となります。代表的なものとして下記のものが挙げられます。

多肉植物の基本の土

赤玉土

弱酸性で有機質を含まない火山灰土の赤土。粒の大きさにより「大・中・小」の形で販売されています。

鹿沼土

酸性で、有機質をほとんど含んでいません。通気性・保水性が高く、乾いている時には白っぽいですが、水を含むと黄色くなるため、水やりのタイミングを計る目安にも使われます。

日向土

日向砂とも呼ばれますが、通気性に優れ、保水性もあります。弱酸性で鹿沼土よりも硬いのが特徴です。

軽石

日向土と性質や用途はほど同じです。

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上記の土をメインにして、植物それぞれの種類や状態、環境によって下記の土を用いて最適な土を作り上げます。

多肉植物の基本の土にプラスαする土

腐葉土

広葉樹の落ち葉を腐熟させたもので、通気性・保水性・保肥性に優れています。

※腐葉土は「完熟」のものを選びましょう。商品によっては完熟度合いが浅く腐葉土としての役割を果たさないものもあるので注意が必要です。「完熟」の見分け方は、葉っぱの形が残っていたり分かるようであれば未熟なものと言えます。

バーミキュライト

鉱石の蛭石(ひるいし)を高温焼成したもので、保水性・保肥性に優れています。無菌のため「さし木」や「種まき時」にも使われることが多い土です。

珪酸塩白土

多孔質で保肥性に優れています。使い方としては、鉢底に敷いて根腐れ防止に使われることが多いです。

ピートモス

水苔、ヨシなどが堆積してできた弱酸性の土で、通気性を高めます。保水性・保肥性もあります。

多肉植物の基本的な土の配合

●赤玉土:3
●鹿沼土(小または中):2
●日向土:2
●腐葉土:2
●バーミキュライト:1
●粒状緩効性肥料:適量
粒状緩効性肥料は「マグアンプ」をおすすめします。
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上記は、多肉植物の土の基本で、配合の割合は、種類や状態、環境によって変わります。

同じ多肉植物でも、乾燥しやすい場所で管理する場合には、保水性の良い土をブレンドしたり、水をあげすぎてしまう人は、水はけの良い土作りで根腐れを防止したりして、それぞれの多肉植物に合わせた土の配合で土作りをするのがおすすめです。

初心者さんの場合は、ホームセンターなどにも置いてある「多肉・サボテン用の培養土」などを使うのが簡単かもしれませんね。

でも、市販されている土は、最初からブレンドされていて手軽に使用できる反面、保水性が良すぎたり、肥料配合が強すぎたり、品種によっては成分に偏りが出る場合もあります。

市販の土を使用してみて、植物の様子や育てる環境を観察し、植物が住みやすい土なのかをチェックし、場合によって、足りない部分の用途や成分を含む土を追加してあげるのもおすすめです。

土は植えてしまえば終わりではなく、常に環境をチェックしてあげて改良していくことで、植物にとって最適な住まいが完成していきます。

多肉植物の土の作り方は?

初心者さんなど多くの土を取り扱うことに慣れていない方は、市販の「多肉植物用の土」などをベースにして、植物の種類や状態、環境によって改良させてオリジナルの土作りをするのもおすすめです。

そのためには、上記の多肉植物の土に使われる種類を参考に、「どう改良したいのか?」をよく見極めたうえで適切なものを選ぶ必要があります。

保水性を高めたい時にプラスする土

多肉植物のなかでも、多少水を好む種類を育てる時や、素焼きの鉢を用いて育てる際などには保水性を高めることで最適な環境をつくることができます。

  • バーミキュライト
  • 腐葉土
多湿状態にならないよう注意しましょう。

排水性を高めたい時にプラスする土

特に乾燥した環境を好む種類を育てる時や、排水性が悪いプラスチックや陶器などの鉢を用いて育てる際には下記の土をプラスしてあげることで排水性が高まります。

  • 日向土
  • 軽石

微酸性にしたい時にプラスする土

極端な成分の偏りはNGですが、サボテンなどを育てる時には、有機物の吸収をよくするため、弱酸性がよいとされます。

  • 鹿沼土
  • ピートモス

市販されている土は、配合の割合などがメーカーによって微妙に違います。おすすめはいろんな土を試しながら、特性を知り、合わないようであれば不足分などを改良してあげる使い方がおすすめです。

最初は、難しく考えず、一気に土を揃えるのも大変ですので、少しづつ揃えたり、市販の土を上手に使いながら慣れてきたら改良してみるのもいいかもしれません。

まとめ

植物にとって土は住まい。

心地良い住まいづくりができるようにしたいものですね。

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