ポインセチアをクリスマスに飾る理由や花言葉は?クリスマス後はどうする?

ポインセチアをクリスマスに飾る理由
クリスマスの定番ともなっている「ポインセチア」。

クリスマスの時期になると、色んな店先で赤や白のポインセチアが並びクリスマスの雰囲気を盛りあげます。

でもどうしてクリスマスにはポインセチアを飾るのでしょう?

今回は、クリスマスにポインセチアを飾る理由やポインセチアの花言葉についてご紹介するとともに、クリスマス後のポインセチアはどうしたらいいの?という疑問にお答えします。

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ポインセチアをクリスマスに飾る理由は?

みなさんがよく目にする赤いポインセチア。赤く色づいた部分は花びらだと思っている方もいらっしゃいますが、実は葉っぱなんです。

ポインセチアの本当の花は茎の頂点に付く黄色い粒々の部分で、花のように見える赤い部分は花を守るための苞(ほう)で、ポインセチアは花びらは持ちません。

ポインセチアの歴史

ポインセチアの原産はメキシコ西部で、メキシコでは「ノーチェ・ブエナ(聖夜)」と呼ばれています。

その昔、メキシコにアズテク族という原住民が住んでいました。

彼らはこの鮮やかに赤く色づく植物を生活の中に上手に取り入れて生活していました。

例えば、赤く色づく苞(ほう)の部分からは赤紫色の色素を取ったり、切った時に出る白い樹液からは解熱作用のある調剤が作られ、熱を下げるために使われました。

ポインセチアの属名「ユーフォルビア」も、ジャバ王専属の医師の名前にちなんだものです。

現在のメキシコ西部のタスコ(Taxco)付近の地域を起源地とするポインセチアは、アズテク族に「Cuetlaxochitl」と呼ばれ、その花は輝くような色から「純粋牲のシンボル」とされていました。

その後、17世紀に入りフランシスコ修道会の僧たちがタスコ付近に住みつき、ポインセチアはその色と咲く時期から、キリストの流した血の色、情熱を表わす「赤」と、永遠の命を象徴する「緑」を持つことから、誕生祭の行列に使われるようになりました。

ポインセチアの名前は19世紀の米国駐メキシコ大使であったポインセット(JoelRobertPoinSett)氏に由来しています。

彼は優れた植物学者であり、メキシコに自生していたポインセチアを発見し、園芸用に改良しました。

この功績がたたえられ、氏の名前から「ポインセチア」と命名されたといわれています。

日本には明治時代の1886年ごろに渡来し、猿の赤い顔が苞葉の赤色に似ていることから、和名は「猩々木(しょうじょうぼく)」とされましたが、現在は日本名で呼ばれることはほとんどないようです。

そして現在では、メキシコのみならず世界中で愛され、ポインセチアは、クリスマスカラーでもある緑と赤が鮮明であることから、別名で「クリスマスフラワー」「クリスマススター」と呼ばれ、クリスマスの飾り花として用いられるようになりました。

日本では、ポインセチアを主に鉢植えで親しんでいるのに対し、2メートル以上の庭木として楽しむ国もあります。

また、北欧では古くから赤い色は「魔よけ」の力があると信じられ、ポインセチアは「魔よけの花」とされ愛されています。

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ポインセチアの花言葉は?

クリスマスを代表する花ともなったポインセチアの花言葉は、その鮮やかな色合いに相応しいものや、クリスマスの時期に相応しい意味合いのものが多いのが特徴です。

ポインセチアの花言葉

●祝福

●幸運を祈る

●私の心は燃えている

●清純

●purity(清純)

●be of good cheer(元気を出しなさい)

情熱的で希望に満ちた元気の出る意味合いのものが多いので、クリスマスのプレゼントに用意される方も多いんですよ。

ポインセチア購入時のポイントは?

クリスマスの時期にたくさん店頭に並ぶポインセチアですが、せっかく購入するのであれば、できるだけ元気なものを選んでください!

ポイントは、黄色い粒々の花の部分に注目です。この部分が落ちていないもの、またここが黒ずんでいたりベタベタした樹液のようなものが染み出していると、枯れる前兆なので、この花の部分に注目して選ぶといいですよ!

他にも、葉がピンと張っていて葉が薄く、葉脈がハッキリと見えるものは健康的なポインセチアですので、そのへんもポイントに選んでみてください。

ポインセチア クリスマス後はどうする?

ポインセチアはクリスマスの時期に出回るので寒さに強い品種と思われる方が多いのですが、それほど寒さに強くありません。

ポインセチアは10~28度程度で育てることがポイントです。日光を大変好む植物なので、日当たりのよい窓辺などにおいてあげてください。

また冬場の夜間は気温が下がるので、日が落ちた後は、窓辺から部屋の中央に移動してあげてください。室温が5度を下回ると、葉が黄色くなり落葉します。暖房の風が直接当たるような場所は避けてあげてくださいね。

ポインセチアの水やりは?

生育期間中(4月~10月)は、土の表面が乾いてからたっぷりと与えますが、クリスマスの冬場は休眠期間で生育が鈍るので「水やりは控え目」が基本です。土の表面が乾いたら鉢底から水が溢れるほどたっぷりと与えてください。冬場の水やりは根が傷まないように、天気の良い日の午前中に行う程度にするとよいでしょう。

鉢底に水を溜めると根腐れの原因になりますので、必ず水を捨てるようにしてくださいね。

ポインセチアの肥料は?

基本的には、生育期間中(4月~10月)に緩効性肥料や液体肥料を定期的に与えます。

クリスマスの冬場の休眠期間は、根の成長が止まっていますので肥料は必要ありません。

ポインセチア クリスマス後は?

管理がよければ、4月頃まで赤く色づいた苞を楽しめます。葉が黄色くなったり枯れた葉は随時摘み取ってください。

冬が過ぎ、霜の心配がなくなった春には、屋外など日光が十分に当たる場所に置いて管理してあげてください。

ポインセチアを育てるポイントは?

ポインセチアは日照時間が短くなると花芽を付ける短日植物です。来年も花を楽しむために、短日処理を行うのがおすすめです。

1日のうちで夜のように暗い状態が13時間以上になると開花します。

生育期間(4月~10月)がもうすぐ終わる9月中旬頃から、鉢を室内に入れます。この時に、室内の照明が付いた明るい場所で管理すると、花芽ができず苞も赤く色づきません。

日中は日に当て、夕方5時から翌朝7時位まで段ボール箱などで覆い、暗くして管理します。これを約1ヶ月間程度毎日行うと、花芽が付き、苞が色づいてきます。

こうすることで、また来年もクリスマスの時期に鮮やかに色づいたポインセチアを楽しむことができますよ!

自分で色づかせたポインセチアはとっても感動的で嬉しいものです。クリスマスの願いを込めながら、開花させるのも自分だけの特別なポインセチアを楽しめるので是非チャレンジしてみてください!

まとめ

ポインセチアはその鮮やかなクリスマスカラーが愛され、現在では世界中で愛されるクリスマスを代表する花になったのです。

花言葉も色合いやクリスマスの時期に相応しいものばかりですので、プレゼントやご家庭に是非飾って、クリスマスを華やかに彩ってください。

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